旅行者から最も質問が多く、勘違いによるトラブルが多発しているのが「大阪駅での乗降」に関するルールです。
結論から言うと、「上り(東京行き)は大阪駅で客扱い(乗車)を行うが、下り(出雲市・高松行き)は大阪駅を通過(乗降不可)」となります。
下り列車は深夜0時台に関西圏を通過しますが、乗務員交代などの運転停車を行うのみでドアは一切開きません。そのため、関西エリアから出雲・高松方面へ向かう目的で下りサンライズに乗ることは不可能です。一方、上り列車は日付が変わった深夜0時34分に大阪駅へ停車し、乗車が可能です。関西圏で終電を逃した出張客や、翌朝7時08分に東京駅へダイレクト出勤したいビジネスパーソンにとって、知る人ぞ知る強力な移動手段として重宝されています。
また、東海道エリアの主要駅である静岡駅や沼津駅、富士駅でも停車設定があり、静岡県内から山陰・四国方面へ深夜に乗車して翌朝目的地に着く、あるいは早朝5時台に東京方面から帰着するといった柔軟な乗換ルートが組める点も大きな特徴です。