秋山のキャリアを語る上で欠かせないのが、伝説的な俳優・梅宮辰夫さんの顔写真をプリントしたTシャツをめくる「体モノマネ」です。一歩間違えれば大御所俳優に対する不敬とも取られかねないこの芸ですが、その裏には梅宮さん本人との深い人間的な絆がありました。
関係者の回想録によると、ネタを初めて目にした梅宮さんは激怒するどころか「やるなら中途半端にやるな、もっと体を焼いて俺に寄せろ」と激励したといいます。2019年に梅宮さんが逝去された際、秋山は喪服で通夜に駆けつけ、深々と頭を下げて感謝を伝えました。娘の梅宮アンナ氏も「父を一番輝かせてくれたのは秋山さん」と公の場で語っており、単なる物真似を超えた敬愛の関係が、現在もファンの胸を打っています。
一方、ネット上で頻繁に検索されるプライベートや家族の噂についても、確固たる事実が存在します。
- 父親のレストラン経営:秋山の父親・秋山幸重氏は、元大部屋俳優(映画『トラック野郎』等に出演歴あり)という異色の経歴の持ち主です。地元・福岡県北九州市の門司港で、アメリカンダイナー「ファンキータイガー」を経営。船上店舗から陸上店舗への移転を経た現在も、名物のハンバーグと父の強烈なキャラクターを目当てに全国から観光客が訪れる聖地となっています。
- 妻と子どものプライベート管理:2008年に一般女性と結婚し、2人の娘を授かっている秋山ですが、メディアに家族の顔写真を露出させることは厳格に避けています。芸人仲間からは「恐妻家」とネタにされることもありますが、実際は家族の安全と平穏な日常を守るため、家庭内と芸人稼業の境界線を極めてクレバーにコントロールしている良き家庭人です。