Q1:寝るときに胸がドキドキして眠れないときはどうすればいいですか?
A1:就寝時の動悸は、左側を下にして寝る姿勢による拍動の反響や、日中の緊張が解けたことによる期外収縮の知覚過敏が主な原因です。まずは右側を下にした体位(右側臥位)に変えて心臓の圧迫感を減らし、上半身を少し高くした状態で深呼吸を繰り返してください。また、就寝直前までのスマートフォン閲覧やカフェイン摂取を控え、寝室の湿度と温度を適切に保つことが基本対策となります。
Q2:スマートウォッチで「不整脈の疑い」と出ましたが、すぐに病院に行くべき?
A2:通知が一度きりで自覚症状が何もない場合は翌日以降の通常受診で差し支えありませんが、放置は避けてください。特に「心房細動の兆候」と表示された場合は、無自覚であっても脳梗塞の引き金となる血栓が作られる危険性があります。スマートウォッチに記録された心電図波形のデータをスマートフォン経由でPDF出力し、それを持参して速やかに循環器内科を受診してください。
Q3:エナジードリンクやコーヒーを飲んだ後の動悸は自然に治まりますか?
A3:体格や体質にもよりますが、カフェインの血中濃度が半減するまでには通常4〜6時間程度を要します。動悸が起きた場合は直ちにカフェインの摂取を中止し、常温の水を多めに飲んで体内濃度を薄めるとともに、排泄を促してください。ただし、激しい手の震えや胸痛、息苦しさが現れた場合は急性カフェイン中毒の疑いがあるため、速やかに救急外来を受診してください。