Q1:義理の父と実父の違いは、法的に最も影響が出るのはどのような場面ですか?
A1:最も決定的な影響が出るのは「遺産相続」の場面です。実父が亡くなった場合、子は第一順位の法定相続人として遺産を受け取る権利(遺留分含む)を持ちますが、義理の父が亡くなっても配偶者の連れ子や子の配偶者には1円も相続権がありません。財産を渡したい・受け取りたい場合は、養子縁組を組むか、生前に遺言書を作成してもらう必要があります。
Q2:義理の父の呼び方で、対面時に「お義父さん(ぎふさん)」と呼ぶのは失礼ですか?
A2:極めて失礼と受け取られるリスクがあります。「義父(ぎふ)」は第三者に対して配偶者の父親を紹介する際に用いる謙称・公的呼称です。直接対面して呼びかける際は、親愛と敬意を込めて「お父さん」「お父様」と呼ぶのが社会通念上の正しいマナーです。
Q3:配偶者が他界した後、義父の介護や生活費の面倒を見る義務はありますか?
A3:原則として義務はありません。民法第877条において一次的な扶養義務を負うのは実子や兄弟姉妹などの直系血族です。配偶者が亡くなった後に義実家との関わりを断ちたい場合は、市区町村役場に「姻族関係終了届」を提出すれば、義父の同意なしに法的な親族関係を完全に終了させることができます。
Q4:義父へ贈る父の日のプレゼント選びで失敗しないポイントは?
A4:趣味用品や服飾品を避け、「消えもの(食品、お酒、上質な日用品)」を選ぶのが鉄則です。予算は相手に気を使わせない3,000円〜8,000円程度に設定し、必ず実子である配偶者と相談したうえで、夫婦連名のメッセージを添えて贈ると良好な関係を保ちやすくなります。 (出典: 義理 父 と は(Yahoo!ニュース))