新宿二丁目の扉を叩く前に、まず整理しておきたいのが店舗のジャンル分けです。一般に「オカマバー」という通称で呼ばれる場所ですが、街の内部では客層やコンセプトによって明確に区分されています。
最も大きな違いは、「純ゲイバー(観光客お断りの会員制)」と「ミックスバー・観光バー」の境界線です。ゲイ男性同士の出会いやコミュニティ形成を目的とした伝統的なゲイバーでは、女性の入店やノンケ(異性愛者)男性のみの入店を原則として断っているケースが珍しくありません。
一方で、いわゆるテレビやメディアで目にするような軽快なトーク、女装パフォーマー、ドラァグクイーンによる接客を楽しめる店の多くは「ミックスバー」や「観光バー」に分類されます。性別やセクシュアリティを問わず誰でも歓迎してくれるため、初心者が目指すべきはこのタイプの店舗です。
主な店舗タイプの特徴は以下の通りです。
・ミックスバー / 観光バー:男女問わず誰でも入店可能。初心者・女性客・カップルが最も遊びやすい王道の形態。
・ドラァグクイーン・ショーパブ:華やかな衣装と迫力のダンスやリップシンクショーを鑑賞できるエンタメ特化型。
・女装バー:美しい女装キャストや個性的なママが接客を担当し、落ち着いた会話を楽しめる店舗。
・純ゲイバー / ビアンバー:当事者専用のコミュニティスペース。一般の観光目的での入店は基本的に不可。