新大久保のようなトレンドの発信地と比べ、新橋の韓国料理店に通い詰める常連客たちは口を揃えて「流行り廃りではない本物の旨さがある」と語ります。新橋で長く愛される店舗には、明確な3つの強みが存在します。
第1に、出汁(タシダや自家製スープ)への徹底的なこだわりです。塩味や辛味だけで誤魔化さず、牛骨や野菜、乾物から抽出した骨太な旨味が料理の根底を支えています。第2に、オフィス街の競争原理が生んだハイコスパ。目の肥えた客を満足させるため、肉の厚みや副菜の充実度に一切の妥協がありません。
そして第3に、気取らずに通える心地よい接客と距離感です。家庭的な温もりを感じさせるオモニの接客や、活気あふれるスタッフの対応が、忙しい日常を送る人々のサードプレイスとして機能しています。