商店街エリアと並ぶもう一つの巨大な目玉が、パティオ十番周辺を中心に展開される「おらがくに自慢 地方物産展」です。北は北海道から南は沖縄まで、全国50以上の市町村が直営ブースを構え、地元直送の特産品を振る舞います。
炭火で焼かれる大粒のホタテや牛タン、新鮮なご当地地ビール、搾りたての柑橘サワーなど、旅情あふれるラインナップがずらりと並びます。都心にいながら全国各地の本物の味を低価格で堪能できるため、開店直後から長蛇の列ができる人気エリアです。
この物産展の背景には、麻布十番祭りの歴史と由来が深く関わっています。昭和41年(1966年)に商店街の復興と交流を目的に始まったこの祭りは、全国各地のふるさととの絆を育む場として発展してきました。単なる商業イベントではなく、半世紀以上にわたる地方交流の歴史が息づいているからこそ、本物の産直品が集結しています。