この運命のグループ分けを受け、指揮官エディー・ジョーンズは独自の分析を開始している。「超速ラグビー」をテーマに掲げる名将は、対戦相手の弱点を徹底的に突き崩す戦術プランを練り上げている最中だ。相手のパワーをいなし、テンポの速さで翻弄するスタイルこそが、日本が世界を驚かせる鍵となる。
現場を牽引する主将・姫野和樹の言葉にも熱がこもる。「ジャッカル」で何度もチームのピンチを救ってきた熱血漢は、プールステージ突破に向けた決意を隠さない。フォワード陣がスクラムやモールでどこまで粘れるか。姫野を中心としたFW第3列のハードワークが、激戦を制する上での絶対条件だ。