包装シート(PTPシート)に入っているからといって、完全に密閉が保たれているとは限りません。万が一、手元の薬の状態に不安を覚えたときは、以下の変質サインが出ていないかを厳しくチェックしてください。
【錠剤・カプセル剤の劣化サイン】
・白色の錠剤が黄色や茶色に変色、または斑点が出ている
・湿気を吸って表面が粉を吹いている、あるいは指で触ると簡単に崩れる
・カプセル同士がくっついて離れない、または表面がブヨブヨと軟化している
【散剤(粉薬)・顆粒の劣化サイン】
・サラサラしておらず、固まってダマになっている
・変色している、または酸っぱいような異臭がする
【シロップ・軟膏・目薬の劣化サイン】
・液体が濁っている、沈殿物や浮遊物がある
・軟膏やクリームの油分と水分が分離し、絞り出すと透明な液体だけが出る
これらの兆候が1つでも見られる場合は、化学的分解や細菌繁殖が確実に進んでいます。仮に使用期限の期日内であっても、保管環境が悪かった証拠ですので直ちに使用を中止してください。