期限切れの薬は飲める?薬剤師が明かす思わぬ副作用と正しい捨て方

期限切れの薬は飲める?薬剤師が明かす思わぬ副作用と正しい捨て方

期限切れの薬は飲める?薬剤師が明かす思わぬ副作用と正しい捨て方に関するポイントを詳しくまとめました。最新データをチェックしましょう。

包装シート(PTPシート)に入っているからといって、完全に密閉が保たれているとは限りません。万が一、手元の薬の状態に不安を覚えたときは、以下の変質サインが出ていないかを厳しくチェックしてください。

【錠剤・カプセル剤の劣化サイン】
・白色の錠剤が黄色や茶色に変色、または斑点が出ている
・湿気を吸って表面が粉を吹いている、あるいは指で触ると簡単に崩れる
・カプセル同士がくっついて離れない、または表面がブヨブヨと軟化している

【散剤(粉薬)・顆粒の劣化サイン】
・サラサラしておらず、固まってダマになっている
・変色している、または酸っぱいような異臭がする

【シロップ・軟膏・目薬の劣化サイン】
・液体が濁っている、沈殿物や浮遊物がある
・軟膏やクリームの油分と水分が分離し、絞り出すと透明な液体だけが出る

これらの兆候が1つでも見られる場合は、化学的分解や細菌繁殖が確実に進んでいます。仮に使用期限の期日内であっても、保管環境が悪かった証拠ですので直ちに使用を中止してください。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。