長年所属した吉本興業との契約解除や専属マネジメント契約の終了は、彼の芸能人生における最大の転換点であった。相方である田村淳が立ち上げた「株式会社LONDONBOOTS」に合流し、一時は手探りの状態で活動を再開させた経緯がある。
大手事務所という巨大な後ろ盾を失うことは、精神的にも経営的にも大きな重圧となった。芸能界という厳しい荒波のなかで、自らの足で立ち直らなければならない焦燥感が、彼の日々の体調や体型変化に拍車をかけたことは否めない。だが、この独立劇こそが、彼が真の意味で自分自身の人生を取り戻す第一歩となった。