リニアモーターカーはなぜ遅れた?2027年開業断念の全真相と2026年最新動向

リニアモーターカーはなぜ遅れた?2027年開業断念の全真相と2026年最新動向

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静岡問題ばかりが注目されるが、静岡工区以外の工事は着々と進んでいる。JR東海の公式発表資料によれば、2026年時点で品川・名古屋の両ターミナル駅工事、山梨・長野・岐阜の各トンネル工事が複数区間で進行中だ。

特に注目されるのは山梨実験線の延伸整備と、名古屋駅地下ターミナルの掘削工事だ。名古屋駅については地下約30メートルに及ぶ大規模な地下構造物の建設が続いており、市街地での工事という難しさを抱えながらも工程は継続している。品川駅については地下約40メートルの深さに設けられるリニア駅の土木工事が進行中で、一部では既に大型機械による掘削が始まっているとの報告がある。

報道各社の取材データを総合すると、静岡工区(全長約25km)を除いた区間での工事進捗率はおおむね30〜40%程度と推計され、南アルプストンネルの長野・山梨側からの掘削は続いている。ただし南アルプストンネル全体での最も難しい区間は静岡側にあり、ここが未着工のまま残っている状況は全体の工期に直接響く。

工区・区間2026年時点の状況完成見込み・課題編集部の評価品川駅(東京都)地下約40m掘削工事進行中開業決定後に最終仕上げ段階へ◎ 工事は順調名古屋駅(愛知県)地下約30m大規模掘削継続市街地工事のため慎重対応続く○ ほぼ予定通り山梨工区実験線延伸・本線トンネル掘削中技術検証も兼ね継続◎ 先行区間として優良長野工区南アルプストンネル長野側掘削地質課題あるが継続中△ 地質問題に注視静岡工区(約25km)未着工(2026年時点)環境アセス・県との合意が前提✕ 最重要課題・目処なし岐阜工区非常口・工事用アクセス路整備本格化は静岡解決後△ 待機フェーズ
橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。