視聴者の間でたびたび話題にのぼるのが「なぜ人気絶頂のタイミングで卒業するのか」という疑問です。歴代アナウンサーたちの卒業理由と現在の活躍を個別に取り上げます。
初代:下平さやか|アナウンス部を牽引する大黒柱
堂々とした語り口と機転の利いたトークで、女子アナサブ司会路線の基盤を築いた下平アナ。卒業理由は、報道・情報番組へのシフトに伴うステップアップでした。卒業後は『やじうまワイド』や『スーパーモーニング』など朝・昼の看板番組でメインキャスターを歴任。現在はテレビ朝日のエグゼクティブアナウンサーとして、落ち着いたナレーションや特番進行を担当しながら、後輩アナウンサーたちの指導的役割を担っています。
2代目:武内絵美|スポーツ・報道の顔から管理職へ
スタイリッシュな佇まいと安定したアナウンス力で4年間務めた武内アナ。卒業後はスポーツ報道の最前線へ進出し、『報道ステーション』の初代スポーツキャスターとして長年現場を取材しました。現在はアナウンス部の統括マネージャーとして組織マネジメントを行う傍ら、ニュース番組での正確無比な原稿読みで視聴者から高い信頼を得ています。
3代目:堂真理子|入社8日目の衝撃デビューから頼れるママアナへ
2004年4月、入社式からわずか8日後の生放送でサブ司会に抜擢され、日本中を驚かせた堂アナ。約4年半にわたり愛らしい笑顔で番組を支え、2008年秋に後輩の竹内由恵へバトンを渡しました。卒業後は『ワイド!スクランブル』や各種情報番組を担当。私生活では2児の母となり、仕事と家庭を両立するワーキングマザーのロールモデルとして活躍を続けています。
4代目:竹内由恵|最長記録を樹立しフリーアナウンサーとして飛躍
明るいキャラクターと自然体のリアクションで歴代最長となる5年間を担当した竹内アナ。卒業理由は、夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』メインキャスターへの抜擢でした。2019年にテレビ朝日を退社し、現在はアミューズに所属。静岡県への移住、出産を経て、エッセイの執筆やバラエティ出演など、独自のライフスタイルを発信しています。
5代目:弘中綾香|毒舌と知的さを武器に「好きな女性アナ」殿堂入り
竹内アナの後を継ぎ、入社半年で抜擢された弘中アナ。卒業理由について、当時のメディア取材や局内関係者の証言では「ひとつの番組で培った力を、新設される大型バラエティや独自番組で全面開花させるための戦略的異動」であったとされています。卒業後は『激レアさんを連れてきた。』や『あざとくて何が悪いの?』で唯一無二のポジションを確立。オリコン「好きな女性アナウンサーランキング」で見事殿堂入りを果たし、結婚・出産を経た現在もトップアナウンサーとして第一線を走り続けています。
6代目:並木万里菜|抜群のアナウンス力で多ジャンルに対応
2018年秋から4年間、コロナ禍という音楽業界の激動期に番組を支え抜いた並木アナ。無観客生放送やアクリル板越しでの進行など前例のない困難な現場を乗り越え、2026年秋に卒業しました。現在はスポーツ実況中継リポート、バラエティ番組、大型イベントの司会など、持ち前のタフさとアナウンススキルを活かして活躍の場を広げています。
7代目(現職):鈴木新彩|タモリとの掛け合いを深める期待の旗手
2026年10月に就任した鈴木新彩(さらさ)アナ。学生時代からホルン演奏に親しみ、宝塚歌劇団の大ファンという音楽的素養の深さを持ち味としています。就任当初の緊張感から、現在ではタモリの独特な間合いを的確にフォローする阿吽の呼吸を確立。生放送中のハプニングにも動じない対応力を見せています。