デビュー以来、目覚ましい活躍を続けてきた彼らだが、その裏には若き表現者たちが背負うあまりにも過酷なプレッシャーが存在していた。10代から常に世間の耳目に晒され、休みなく続くライブやTV番組の撮影、楽曲制作。絶え間ない緊張感が心身を蝕んでいったのは想像に難くない。
特にJ-POP界の最前線で走り続けるアイドルにとって、弱音を吐くことは許されないという暗黙の了解があった。しかし、心身のバランスが限界に達した時、カラダはSOSを発する。症状は突然現れ、予期せぬパニック状態を引き起こす。この現実と向き合うことは、アイドルとしてのキャリアを途絶させる恐怖との戦いでもあった。