エジプト旅行の総予算を構成する主要項目を細かく分解すると、どこにコストがかかり、どこで調整が可能なのかが明確になります。
1. 航空券相場(日本〜カイロ往復)
日本(成田・羽田・関西)からカイロ国際空港(CAI)へのフライトは、直行便(エジプト航空)と中東経由便(エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空など)が主流です。
- 中東・アジア経由便:往復12万〜18万円(オフシーズンや早期予約で10万円前後のセールも見られます)
- 直行便(エジプト航空):往復18万〜26万円(移動時間を最短に抑えたい層に人気)
- ハイシーズン(年末年始・GW・秋のベストシーズン):25万〜35万円以上
2. カイロ・ルクソールのホテル宿泊費
宿泊費はホテルのグレードによって劇的な価格差があります。
- エコノミー・ゲストハウス:1泊あたり3,000円〜7,000円(カイロ中心部タハリール広場周辺など)
- スタンダード(3〜4つ星クラス):1泊あたり8,000円〜18,000円(清潔感とセキュリティが確保される水準)
- 高級外資系・5つ星ホテル(マリオット、フォーシーズンズ等):1泊あたり30,000円〜70,000円以上(ギザのピラミッドビュー客室はプレミアム価格)
3. 主要遺跡の入場料(2026年最新動向)
エジプト観光・考古省は主要遺跡の入場料を定期的に改定しています。また、外国人観光客のチケット購入は原則クレジットカード決済のみ(完全キャッシュレス化)となっており、現金が使えない窓口が大半です。
- ギザの三大ピラミッド エリア入場料:約500〜700 EGP(約1,600円〜2,200円)
- クフ王ピラミッド内部入場:約900〜1,200 EGP(約2,800円〜3,800円)
- 大エジプト博物館(GEM)メインギャラリー:約1,000〜1,500 EGP(約3,100円〜4,700円)
- ルクソール東岸・西岸(王家の谷・ツタンカーメン墓など):各施設500〜1,000 EGP前後(複数巡ると1日あたり1万円近くに達します)
4. 現地での食費目安
エジプトのローカルフードは極めて安価ですが、観光客向けレストランやホテル内ダイニングは日本と同等以上の水準です。
- 国民食コシャリ・ファラフェルサンド:1食あたり150円〜400円
- 一般的な観光向けレストラン(タジン鍋、ケバブなど):1食あたり1,500円〜3,500円
- 高級ホテルレストラン・ナイルビュー席:1食あたり6,000円〜12,000円以上