朝日ウッドテックの製品を検討する際、最も混乱しやすいのが「挽き板(ひきいた)」「突き板(つきいた)」「シート材」の区分です。これらは表面に使用されている素材の厚みと製法が根本的に異なります。
挽き板(ライブナチュラルプレミアム等)は、無垢材を約2mmの厚さに切り出した厚単板を表層に使用しています。表面の木目にはっきりとした導管の凹凸があり、触感や見た目は無垢材そのものです。一方、突き板(ライブナチュラル等)は、木材を約0.2〜0.3mmにかんなのように薄くスライスした単板を合板に貼ったものです。木目の質感は本物ですが、表面の立体感や重厚感は挽き板に一歩譲ります。
大手ハウスメーカー(積水ハウス、住友林業、三井ホーム、ヘーベルハウス等)では、朝日ウッドテックの突き板や挽き板が標準仕様、あるいは準標準オプションとして設定されているケースが多く見られます。シート材から挽き板へ全館変更すると数十万円単位の価格差が生じるため、「LDKなど滞在時間が長く来客の目に入る場所は挽き板、寝室や子供部屋は突き板やシート」といったメリハリをつけたコスト配分が賢明な選択となります。