ひとくちに「布団」と言っても、内部の詰め物によって処分時の扱いやすさは劇的に変わる。特に知っておきたいのが、羽毛布団捨て方詳細まとめに代表される資源価値の違いだ。
羽毛(ダウン・フェザー)は洗浄・精製することで何度も再利用できる貴重な循環型天然資源である。環境意識の高まりを受け、近年では一般社団法人Green Down Projectをはじめとするダウン製品の回収ネットワークが全国に広がっている。不要になった羽毛布団(ダウン率50%以上等の規定あり)を提唱協力店や自治体の特設回収BOXに持ち込むことで、完全無料で引き取り・リサイクルしてもらえる取り組みが定着しつつある。穴が空いていたり側生地が汚れていたりしても、中の羽毛が無事であれば受け入れてもらえるケースが多いため、燃えるゴミや粗大ゴミとして処分料を払う前に、近隣の回収拠点を調べる価値は極めて高い。
これに対し、注意が必要なのが「スプリング入りマットレス布団」や「低反発ウレタン敷布団」だ。金属製コイルスプリングが内蔵されている場合、多くの自治体で「適正処理困難物」に指定されており、通常の布団とは異なり2,000円〜3,000円前後の特別加算手数料が課されるか、自治体自体が受け入れ不可としているケースがある。自治体で断られた場合は、メーカーの引き取り窓口や指定の中間処理施設を探す必要がある。