美容医療の最前線に立つ美容皮膚科医の警告として、表情筋を意図的に大きく動かすセルフケアへの慎重論が強まっています。医師たちが口を揃えて指摘するのは、「動的シワ(表情を作ったときの一時的なシワ)が、不可逆な静的シワ(無表情でも残る刻まれたシワ)へと変化するリスク」です。
SNS上でも「顔筋トレはやめとけ」といった投稿や、後悔を語るネットの反応が目立つようになりました。動画を真似して数ヶ月間ハードなトレーニングを続けた結果を投稿した表情筋トレーニングの失敗ビフォーアフターでは、フェイスラインが引き締まるどころか、頬の脂肪が不自然にコケて影ができ、目尻や眉間のシワが倍増してしまった実態が生々しく明かされています。
プロの知見を借りるならば、衰えた筋力を補うこと以上に「皮膚を無駄に摩擦・変形させないこと」こそが、エイジングケアにおける鉄則なのです。