モーメンタリとは?オルタネイトとの違いや仕組み・回路設計を徹底解説

モーメンタリとは?オルタネイトとの違いや仕組み・回路設計を徹底解説

モーメンタリとは?オルタネイトとの違いや仕組み・回路設計を徹底解説に関するポイントを徹底的にまとめました。最新データをチェックしましょう。

Q1:モーメンタリスイッチをオルタネイトのように常時通電させることはできますか?
A1:可能です。前述の「自己保持回路」をリレーで組むか、電子制御であればフリップフロップ回路やマイコンプログラムを介して、1回目の入力でON保持、2回目の入力でOFF解除となる制御ロジックを構成します。

Q2:部品カタログにある「(ON)-OFF」というカッコ表記は何を意味していますか?
A2:スイッチの仕様書におけるカッコ表記はモーメンタリ動作を示します。例えば「ON-OFF」は押し込むと保持されるオルタネイトですが、「(ON)-OFF」はON側がモーメンタリ(指を離すとOFFに戻る)であることを表します。3極の「(ON)-OFF-(ON)」なら、左右どちらに倒しても手を離せば中央のOFFに戻るロッカースイッチを意味します。

Q3:a接点とb接点のモーメンタリはどのように使い分けますか?
A3:a接点は「信号を入力して動かす(起動・トリガー)」用途に使用します。一方、b接点は「信号を断って止める(停止・非常停止・インターロック)」用途に用います。安全設計の基本であるフェールセーフの観点から、断線時にも確実に停止側へ倒れるよう、安全停止系にはb接点のモーメンタリを採用するのが鉄則です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。