日本国内のエンターテインメント業界においても、感度の高いアーティストや俳優、ミュージシャンがチープカシオを愛用する事例は後を絶ちません。ブランドネームに頼らず、自身のスタイルを確立している著名人ほど、チプカシを巧みにスタイリングに取り入れています。
音楽家・俳優として圧倒的な支持を集める星野源さんは、日常のオフショットやラジオ番組の現場、さらにはドラマの役柄において、カシオのクラシックなアナログモデル(MQ-24シリーズなど)やシンプルな角型デジタルを着用している姿がファンの間で知られています。華美な装飾を排したニュートラルな佇まいは、彼の持つ親しみやすさと洗練されたクリエイティビティに見事に調和しています。
また、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんをはじめとするストリートカルチャーに造詣が深い表現者たちは、メタルベゼルのレトロデジタルモデルや、無骨なデザインのスタンダードモデルを好んでセレクトしています。ヴィンテージスニーカーやアメカジ、アウトドアスタイルと合わせる際、高級時計特有の「重たさ」を排除し、絶妙な「抜け感」を演出するキーアイテムとして重宝されているのが特徴です。
さらに、女性芸能人の間でもチープカシオの支持層は拡大しています。シンガーソングライターのあいみょんさんや、女優の本田翼さんといったファッションリーダーたちは、小ぶりなレトロデジタル「A158WEA」やゴールドカラーの「A168WG」、あるいはコンパクトなレディースサイズのアナログモデルを私服に取り入れています。ハイブランドのバッグや古着のヴィンテージウェアと、あえて数千円のデジタル時計をミックスさせる高度な着崩しは、SNSを中心に若い女性層の大きなトレンドとなりました。