Q1:新体力テストで少しでも良い記録を出すための裏技はありますか?
A1:不正な反動を使うのではなく、「測定直前に前腕を軽く温めておくこと」「握り幅のネジを自分の人差し指第2関節が直角になる位置へ正確に合わせること」「息を細く吐きながら体幹から15度離して握ること」の3点を徹底するだけで、本来の最大筋力を100%発揮でき、2〜3kgの記録向上が期待できます。
Q2:スメドレー式握力計とデジタル握力計で数値に違いは出ますか?
A2:基本的に測定原理が同じであれば大きな差は出ませんが、スメドレー式はバネのたわみを感じながら握るのに対し、デジタル式は可動域が狭く固いグリップを握る感覚になります。手の感触による力の入れやすさの個人差により、1〜2kg程度のズレが生じる場合があります。
Q3:学校や公的テストでは座って測っても良いのでしょうか?
A3:文部科学省の公式要領では「直立の姿勢」が規定されています。座って測ると体幹筋の連動が制限され、数値がやや低めに出る傾向があります。ただし、高齢者施設での体力測定や下肢に障害がある方の場合は、安全面を最優先して背筋を伸ばした座位で測定されるケースもあります。
Q4:1日に何度も連続して測定しても正確な値は出ますか?
A4:正確な値は出ません。前腕の筋肉は小さく疲労しやすいため、3回以上全力で握ると筋出力が著しく低下します。正確な記録を知りたい場合は、左右2回ずつの測定にとどめ、再計測したい場合は少なくとも数時間以上の休息を挟んでください。