カニエのパートナーを語る上で、元妻キム・カーダシアンとの比較は避けられない。キムとの時代、カニエはハイファッションとストリートウェアを融合させ、時代を象徴するムーブメントを創り出した。SNSを活用したセルフブランディングの女王であったキムに対し、ビアンカのスタイルはどこかアヴァンギャルドで神秘的だ。
ビアンカは公の場で滅多に口を開かない。SNSのアカウントすら非公開に保ち、余計な私生活を一切明かさない姿勢を貫いている。この「沈黙」が、大衆の好奇心を刺激し続ける。キム時代のような分かりやすいセレブ感とは一線を画し、よりコンセプチュアルな存在としてポップカルチャーに君臨しているのだ。