順風満帆に見えたコンビのキャリアですが、水面下では深刻な崩壊が進んでいました。2014年8月、吉本興業はりあるキッズの専属マネジメント契約を解消し、コンビは事実上の電撃解散を迎えます。その背景にあったのが、長田による度重なる金銭トラブルでした。
長田は20代半ば頃から競馬や裏カジノなどのギャンブル、派手な交遊費によって多重債務を抱えるようになり、消費者金融のみならず、先輩芸人、後輩、番組スタッフ、さらには一般のファンにまで借金を懇願していたと報じられています。その総額は数千万円規模に膨らみ、劇場や事務所に督促の連絡が入るなど業務に多大な支障をきたす事態へ発展しました。
相方の安田や周囲の芸人仲間が幾度となく更生を促し、借金返済の道を探ったものの、長田の虚飾と金銭問題は改善されず、吉本興業はコンプライアンス順守の観点から契約解除処分を下しました。18年間にわたり積み上げてきたコンビの歴史は、金銭トラブルという最悪の形で幕を閉じることになったのです。