Q1:世界の野球人口はサッカーのように今後増える可能性はありますか?
A1:爆発的な急増は極めて困難です。専用スタジアムの建設や高額な用具の調達、複雑なルール習得など、参入ハードルが非常に高いためです。ただし、WBSCが推進する手軽な5人制野球「ベースボール5(Baseball5)」がアフリカや欧州の若年層に浸透しつつあり、形を変えた競技普及の芽は確実に育っています。
Q2:日本の少年野球で「お茶当番」などの親の負担は本当になくなっているのですか?
A2:地域やチーム方針によって完全な二極化が進んでいます。先進的なクラブチームでは保護者のグラウンド当番を全廃し、指導者への謝礼を月謝に含める明朗な運営へ移行していますが、伝統的な地域少年団では依然として保護者の献身に依存しているケースが残っています。チーム選びの段階で規約をしっかり確認することが不可欠です。
Q3:なぜアメリカでは野球人口が減っていると言われながらMLBの給料が高騰しているのですか?
A3:MLBはグローバルな放映権ビジネス、スタジアムの複合エンタメ施設化、高度なデジタルマーケティングによって収益力を極大化させているためです。競技人口の裾野が狭まるリスクを抱えつつも、富裕層向けの興行コンテンツとして確固たる地位を築いており、「プレーヤーの数」と「興行の市場価値」が完全に切り離されて成長しています。