Web上のコミュニティやSNSに投稿される初心者の悩みを定点観測すると、多くの人が共通の「つまずきポイント」で挫折している実態が浮かび上がってきます。
落とし穴1:細部から描き始めて全体の比率が狂う
「目から描き始めてしまい、後から輪郭をつけたら顔の余白が不自然に余った」というケースです。輪郭という「枠」を先に決めてから中身を配置する順序を崩してはいけません。
落とし穴2:線の迷いによる「毛羽立ち」
自信がないあまり、短い線を何度も重ねてチクチクとした輪郭にしてしまう現象です。デフォルメキャラクターでは、多少歪んでも「一気に引ききった1本の線」のほうが清潔感と可愛らしさが際立ちます。
落とし穴3:過剰な描き込みによるデフォルメの破綻
リアルなシワや鼻筋、唇の陰影などを中途半端に描き足すと、ミニキャラ特有の記号的な可愛らしさが損なわれてしまいます。「どこを描くか」ではなく「どこを削ぎ落とすか」の引き算が重要です。