AAA級の大作だけでなく、アイデアとゲームシステムの洗練さで勝負するインディー発の潜入ゲームにも、一度プレイしたら抜け出せなくなる傑作が揃っています。
戦術ステルスの復権を決定づけたのが、江戸時代の日本を舞台にした『Shadow Tactics: Blades of the Shogun(シャドウタクティクス)』です。見下ろし型のリアルタイムタクティクス形式を採用し、忍者、侍、芸者、罠使い、狙撃手という能力の異なる5人のキャラクターを指揮します。敵の視界コーンや足音の範囲を綿密に計算し、複数人のスキルを同時に発動させて複数の見張りを一瞬で無力化する連携プレイは、まるでパズルを解き明かすかのような知的好奇心を満たしてくれます。
2D横スクロールステルスの最高峰として名高い『Mark of the Ninja: Remastered』も外せません。光と影、音の伝播が視覚的にわかりやすく表現されており、壁に張り付き、天井から忍び寄り、敵を暗殺していく忍者の動きをスタイリッシュに体感できます。操作レスポンスが極めて良好で、ステルス初心者から熟練者まで直感的に楽しめるのが強みです。
さらに、トップダウン視点でハードボイルドな潜入と銃撃戦を描く『Intravenous』シリーズや、ターン制で企業の機密情報を盗み出すサイバーパンク・スパイローグライク『Invisible, Inc.』など、尖ったコンセプトを持つインディー作品群は、Steamならではの豊かなゲーム体験を提供してくれます。