恋人も濡れる街角の歌詞の意味と大人の真相!桑田佳祐の官能比喩を徹底解剖

恋人も濡れる街角の歌詞の意味と大人の真相!桑田佳祐の官能比喩を徹底解剖

恋人も濡れる街角の歌詞の意味と大人の真相!桑田佳祐の官能比喩を徹底解剖の詳細解説をお届けします。役立つ情報が詰まっています。

『恋人も濡れる街角』は、1982年(昭和57年)9月1日に中村雅俊の17枚目のシングルとして日本コロムビアからリリースされました。当時、中村雅俊といえば『われら青春!』の主題歌『ふれあい』や『ゆうひが丘の総理大臣』の『時代遅れの恋人たち』などで知られ、「情に厚く爽やかな青春スター」としてのパブリックイメージが完全に確立されていました。

しかし、30代を迎えていた中村雅俊自身は、固定化された清廉潔白なイメージを打ち破り、「大人の男の色気を持つシンガー」への脱皮を強く渇望していました。そこで白羽の矢が立ったのが、当時すでにポップス界の異才としてヒットを連発していたサザンオールスターズの桑田佳祐でした。中村側からの熱烈なオファーを受けた桑田は、彼の大胆なイメージチェンジを企図し、この危険な艶を帯びた楽曲を書き下ろしたのです。

さらに同曲は、深作欣二監督による名作映画『蒲田行進曲』(松竹配給・1982年公開)の主題歌にも抜擢されました。映画で描かれた映画人たちの破天荒で哀愁に満ちた人間ドラマ、そして階段落ちに象徴される狂おしい情念の世界観と、この楽曲の持つ切なくも淫靡なメロディが見事にシンクロ。シングルはオリコンチャート最高5位を記録し、累計売上約50万枚に達する大ヒットを記録しました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。