坂田銀時の年齢や経歴に関しては、ネット上でいくつかの誤認や憶測が広まっています。ここでは代表的な2つの誤解を正しく検証します。
誤解1:「銀時は30代(三十路)のおじさんである」という説
作中で銀時自身が「もうおっさんだから」と自虐したり、パフェの食べ過ぎで血糖値を気にして「糖尿病一歩手前」と診断されたりする描写が多いため、読者の間では「30代半ばではないか」と勘違いされるケースが多々あります。
しかし、公式設定上は本編開始時で27歳、物語完結時でも29歳であり、作中を通して30歳の大台には突入していません。現代の基準で見れば20代後半はまだまだ若手ですが、江戸時代の平均寿命や10代が主役を張るジャンプ誌上においては、十分すぎるほど「年長者の落ち着き」を醸し出していました。
誤解2:「攘夷戦争は数十年前の出来事である」という説
銀時たちが「元攘夷志士」として伝説視されているため、戦争が20〜30年も前の出来事のように受け取られがちですが、実際には天人(あまんと)の来航から開国、そして戦争終結までは十数年のスパンです。銀時たちが刀を振るっていた戦争終盤から万事屋の結成までは、わずか数年〜10年足らずしか経過していません。極めて短期間に激動の人生を駆け抜けたことが分かります。