「不二楼 一見さんお断り」という強固なパブリックイメージが存在しますが、これはフロアの特性を混同したことによる一面的な見方に過ぎません。実態としては、一般の予約ルートが開放されているパブリックフロアと、選ばれた者のみが立ち入るプライベートフロアの二面性を持っています。
1階および2階は、厳選された最高級名古屋コーチンの焼き鳥や季節の和食、全国の銘酒を楽しめるフロアとなっており、食べログなどの一般的なグルメサイトから誰でも「ネット予約」が可能です。店内仕込みの炭火焼き鳥をアラカルトや手頃なコースで堪能でき、ビジネスパーソンの会食や日常使いとして広く親しまれています。
一方で、3階に位置する「鮨 不二楼」と4階の会員制バーラウンジは、完全な紹介制・会員制の聖域です。神社の造営を手掛ける宮大工が手掛けた総檜(ヒノキ)造りの空間は、江戸時代の情緒と凛とした現代美が共存する荘厳な造りとなっており、専用の入室システムを経由しなければ辿り着けません。「不二楼 予約方法」を調べる際は、自身がカジュアルに和食・焼き鳥を楽しみたいのか、それとも上層階の本格的な鮨体験を求めているのかを明確に切り分ける必要があります。