「思い通りの横顔にならなかった」という悲劇は、カウンセリング時のちょっとした伝え方のズレから生まれる。絶壁やハチ張りといった骨格の悩みを確実にカバーするための、プロ直伝のオーダー術を押さえておきたい。
まず、希望のスタイル写真を見せる際は正面写真ではなく「サイド写真」を必ず提示すること。その上で「自分の後頭部の骨の出っ張りがどの位置にあるか」をスタイリストに触って確認してもらうのが鉄則だ。言葉で「丸くしてください」と曖昧に伝えるよりも、「横から見たときのウェイトを耳の高さに合わせ、襟足を首に沿わせたい」と構造でリクエストする方が、的確なヘアデザインが成立しやすい。マスクの紐やメガネを日常的に着用する場合は、耳周りの隙間や毛流れへの影響を事前に共有することも不可欠だ。