ボルゾイに似てる犬種を徹底比較!サルーキとの違いや小型版の正体

ボルゾイに似てる犬種を徹底比較!サルーキとの違いや小型版の正体

ボルゾイに似てる犬種を徹底比較!サルーキとの違いや小型版の正体にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

近年のドッグランやSNSで「ボルゾイの子犬ですか?」と尋ねられる犬の多くは、成犬のシルケンウインドハウンドです。この犬種は、まさに「日本の住宅事情でも無理なく暮らせる長毛サイトハウンドが欲しい」という現代の愛犬家ニーズに合致し、注目度が跳ね上がっています。

シルケンウインドハウンドの誕生は、1980年代後半のアメリカ・カリフォルニア州に端を発します。ブリーダーのフランシー・スタット氏が、ボルゾイの優美な飾り毛と、ウィペットの扱いやすいサイズ感・従順さを併せ持つ犬種を目指して育種プログラムを開始しました。ボルゾイとウィペットの交配を基盤に、遺伝子疾患の徹底排除を行いながら固定化された犬種です。

成犬時の体重は10kgから20kg前後と、40kgを超えるボルゾイの半分以下。抱きかかえることも可能なサイズ感でありながら、耳や胸元、四肢を飾る被毛の豊かさはボルゾイの貴族的な面影を色濃く受け継いでいます。

なお、国際畜犬連盟(FCI)やジャパンケネルクラブ(JKC)では現時点で正式な公認犬種とはなっていませんが、アメリカのUKC(ユナイテッドケネルクラブ)では公認されており、日本国内でも専門の保存会や熱心なブリーダーの手によって健全な血統管理が進められています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。