東海道新幹線を管轄する東海旅客鉄道は、1時間あたり最大12本の「のぞみ」を走らせる「のぞみ12本ダイヤ」を軸に輸送力を極限まで高めている。だが、毎時00分や30分発といったキリの良い定期便には乗客が集中しがちだ。そこで狙い目となるのが、定期便の合間に設定される臨時「のぞみ」である。
臨時便はビジネス客の予約が分散しやすく、直前でも普通車指定席やグリーン車に空席が見つかる確率が跳ね上がる。新大阪行きだけでなく、広島・博多へと直通するロングラン便においても、臨時列車の発車時刻をあらかじめ時刻表でマーキングしておくことが、快適な移動を勝ち取るための定石といえる。