生理中に食欲がないのはなぜ?吐き気と胃腸不良の真相と対処法

生理中に食欲がないのはなぜ?吐き気と胃腸不良の真相と対処法

生理中に食欲がないのはなぜ?吐き気と胃腸不良の真相と対処法の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

Q1:生理中に丸一日何も食べないと、体にどのような悪影響が出ますか?
A1:丸1日程度固形物を口にしなくても、水分と塩分・糖分が補給できていれば深刻な栄養失調に陥ることはありません。むしろ弱った胃腸を休ませる休耕期間となります。ただし、水分摂取まで怠ると脱水症状による血圧低下や激しい頭痛、倦怠感が生じます。経口補水液や薄いスープなどで水分維持だけは徹底してください。

Q2:生理のたびに吐き気止めを飲んでも大丈夫でしょうか?
A2:市販の鎮痛薬と併用できる胃腸薬や制吐薬は存在しますが、漫然とした自己判断での連続服用は推奨されません。プロスタグランジンによる吐き気なのか、片頭痛に伴う吐き気なのかで適切な処方が異なります。婦人科や消化器内科で正確な原因を特定してもらい、自分の症状に合致した処方薬(漢方薬や鎮痙剤など)を出してもらうのが根本解決への近道です。

Q3:生理前は狂ったように過食だったのに、生理が来たら急に食べられなくなるのは異常ですか?
A3:異常ではなく、女性ホルモンの急激な落差による典型的な身体反応です。生理前はプロゲステロンとセロトニン低下の影響で脳が糖質を強く欲して過食になり、生理が始まると今度はプロスタグランジンの分泌とプロゲステロンの急減によって一気に消化管の機能低下が起きます。落差が激しい方ほど、ホルモンの変動に対して身体が敏感に反応している証拠と言えます。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。