新御三家として切磋琢磨した盟友・野口五郎とのエピソードは、彼の音楽人生を語る上で切っても切り離せない。互いをライバルと認め合い、高め合った二人の関係性は、日本のエンターテインメント界における美しい伝説として語り継がれている。
昭和歌謡というジャンルを確立しながらも、常にその枠組みを破壊し、新しい音楽スタイルに挑み続けた姿勢。彼らが築いた歌唱表現とステージ演出の基礎は、現代の邦楽J-POPへ脈々と受け継がれるDNAとなった。映像作品の中に刻まれた二人の共演シーンや互いへの敬意は、見る者の胸を熱く揺さぶらずにはいられない。