「写真を撮っていないのに、スマホを手に持っていただけで怒鳴られた」という体験談がネット掲示板やSNSで散見されます。この現象は決して誇張ではありません。飛田新地では、画面を点灯させた状態での歩きスマホや、胸の高さにスマートフォンを保持する行為そのものが強い警戒対象となります。
背景にあるのは、撮影機材の高度な小型化です。スマートフォンの超広角レンズや無音カメラアプリはもちろん、ボタン型カメラ、ペン型カメラ、さらにはメガネ型のスマートグラスを悪用した潜入動画が動画サイトに違法投稿される事案が後を絶ちません。これに対抗するため、通りに設置された無数の防犯カメラと現場スタッフの視線網は年々研ぎ澄まされています。
現地を訪れる際は、誤解を防ぐために「スマートフォンはポケットや鞄の奥深くに完全にしまい、取り出さない」ことが基本作法となります。通話や地図確認が必要な場合は、新地の境界線を完全に外に出てから行うのが、余計なトラブルに巻き込まれない唯一の方法です。