激動の分裂から月日を経て、それぞれのフィールドで独自の存在感を確立した元メンバーたち。2026年現在における4名の最新活動状況を個別検証します。
平野紫耀:TOBE移籍からグローバルアイコンへの跳躍
2023年7月にTOBEへの合流を発表して以降、平野紫耀の躍進はとどまるところを知りません。国内大手企業のCM起用にとどまらず、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)をはじめとする世界的ハイブランドのアンバサダーやパートナーシップを継続。Instagramのフォロワー数は日本の男性タレントとしてトップクラスの数字を維持しています。単なるタレントの枠を超え、ファッション、カルチャー、ダンスの各領域でアジアを代表するオピニオンリーダーとしてのポジションを確立しました。
神宮寺勇太:プロデュース能力の開花と独自のスタイルの深化
Number_iの音楽的屋台骨として、作詞や楽曲ディレクション、さらにはライブ演出の領域で非凡な才能を見せているのが神宮寺勇太です。Number_i結成後は、従来の「国民的彼氏」という親しみやすいパブリックイメージから一転、エッジの効いたヴィジュアルと洗練されたラップスキルを開花させました。海外フェスやメディア出演の場でも冷静沈着にグループのスタンスを代弁するなど、知性派としての信頼感も厚く、ソロでのカルチャー系媒体への露出も目立っています。
岸優太:卓越したボーカル表現とバラエティの求心力
2023年秋のTOBE合流後、岸優太は天性の歌唱力を武器にアーティストとしての評価を急上昇させました。Number_iの楽曲で見せるソウルフルなボーカルと変幻自在なフロウは、コアなヒップホップ・R&Bリスナーからも高い評価を獲得。バラエティ番組で見せる唯一無二の愛されキャラクターを維持したまま、音楽ステージでは圧倒的なカリスマ性を放つという二面性が、国内外のファンを惹きつけ続ける原動力となっています。
岩橋玄樹:Three Six Zero所属、日米を架橋する先駆的ソロ活動
パニック障害の治療専念を経て2021年3月にグループを巣立った岩橋玄樹は、元メンバーの中でも最も早くグローバルな独立を果たした先駆者です。世界的な大手マネジメント会社「Three Six Zero」に所属し、ロサンゼルスと日本を行き来する活動スタイルを定着させました。自身のレーベルを通じた精力的な楽曲リリースや全国ツアーの開催、さらにはメンズコスメやアパレルのプロデュースなど、固定観念にとらわれない表現者として、2026年現在も熱狂的な「Fairy(ファンの呼称)」との強固な絆を築いています。