インターネット上のやりこみコミュニティで伝説のように語り継がれてきたのが、妖怪ウォッチ3 あぜ道 40000m攻略の真実性です。一部のプレイヤー間では「4万メートルに到達すると裏ボスが存在する」「特別なエンディングが流れて世界が崩壊する」といった真偽不明の言説が飛び交いました。
当時のトップランカーたちの検証手記やプレイログを突き合わせることで導き出されたえんえんあぜ道 最長記録の真相は、極めてストイックなものでした。40,000mを超えても劇的なムービーや専用エンディングが流れるわけではなく、空間はどこまでも果てしなくループし続けます。すなわち、本作のあぜ道には「強制的な物理リミット(カンスト壁)」はあらかじめ設定されておらず、プレイヤーの精神力と選択肢の引き運が続く限り、5万m、6万mと歩みを進めることが可能な仕様だったのです。
しかし、4万メートルの領域に到達するためには、実時間にして4時間から6時間以上にわたり、一瞬の操作ミスも許されない過酷な集中力を保ち続けなければなりません。後半に出現するカラスや出口フラグを孕むNPCとの対話をすべて見極め、万が一の全滅を防ぐためにアイテム管理を徹底する――まさに人間側の忍耐力が試されるデジタルな巡礼行と言えます。