塚本高史の人生を語る上で欠かせないもう一つの大きな転機が、2007年5月に発表された結婚です。当時24歳、俳優としてまさに飛ぶ鳥を落とす勢いにあった全盛期の電撃婚は、世間に大きな驚きを与えました。
お相手は、7歳年上の一般女性(元制作スタッフ)。馴れ初めはドラマの撮影現場でした。現場で懸命に働く彼女の姿に塚本が一目惚れし、猛烈なアプローチの末に交際へと発展したと伝えられています。
当時、若手人気俳優の20代前半での結婚は「キャリアにおいてリスクが大きい」と見なされがちな時代でした。しかし塚本は周囲の雑音に惑わされることなく、自身の意志で家庭を持つ道を選択。同年に長女、2009年には長男が誕生し、現在は2児の父親でもあります。
結婚から長い年月が経過した現在も、夫婦仲の良さは芸能界随一として知られています。公の場でも「妻が一番の理解者」「休日は家族と過ごすのが何よりの楽しみ」と公言して憚らないそのブレない家族愛は、彼の俳優としての精神的安定と誠実な佇まいの土台となっています。