英語圏のビジネス現場や日常会話のフィールドワークを行うと、日本の教科書で頻出する「Very good」というフレーズを、大人のネイティブ同士があまり多用しないという興味深い事実が確認できます。
言語学者やバイリンガル指導者の指摘によると、very good 使い方には特有の「上下関係の響き」が伴うことがあります。学校の先生が生徒の提出物を採点して「よくできました」と褒める場面や、大人が子どもを評価する場面で使われることが多いため、同僚や取引先に対して「Very good」と言い過ぎると、どこか上から目線のニュアンス(Condescending tone)を与えてしまうリスクがあります。
ネイティブが実際の現場で活用しているvery good 類語には、以下のようなスマートな表現が存在します。
- Great / Awesome / Excellent:「素晴らしい!」「いいね!」と純粋な感情を伝える定番フレーズ。
- Sounds good / Perfect:相手の提案や依頼に対して「分かりました、バッチリです」と快諾する際の最適解。
- Spot on / Exactly:「まさにその通り!完璧な指摘だ」と相手の意見に強く同意する表現。
また、相手から「Very good」と評価や賛辞を受けた際のvery good 返答としては、シンプルに「Thank you!」と受け取るか、「I'm glad to hear that.(そう言っていただけて嬉しいです)」と返すのが洗練された大人のコミュニケーションです。