高岡早紀の家族史を語るうえで避けて通れないのが、1996年に結婚した俳優・保阪尚希との関係と、その後に迎えた別離のドラマです。
ふたりはドラマの共演をきっかけに交際わずか4か月でゴールインし、当時は芸能界屈指のお似合いカップルとしてCMにも多数出演していました。ふたりの間には1998年に長男、2000年に次男が誕生し、順風満帆な家庭生活を送っているかに見えました。しかし、2004年に決定的な破局を迎えることになります。
離婚の直接的な契機となったのは、2004年に報じられたギタリスト・布袋寅泰との「熱愛・キス現場報道」でした。保阪尚希は当時、単独で記者会見を開き、彼女の行動を「火遊び」と表現しつつも、夫婦としての信頼関係が破綻したことを公表。法的な離婚届は提出されたものの、子供たちの養育環境を考慮して一定期間「同居離婚」という特異な形態をとったことも大きな話題となりました。
その後、高岡早紀は2010年に第3子となる長女を出産します。この長女の父親は保阪尚希ではなく、当時交際していた6歳年下の一般青年実業家でした。婚姻届は提出せず事実婚の道を選びましたが、長女の誕生から間もなく金銭トラブル等の報道が相次ぎ、事実上の破局を迎えています。こうした背景から、彼女は3児の母として強い責任感を持ち、自らの腕一本で子供たちを守り育てる決意を固めていきました。