インターネット上の検索サジェストで根強く残っているのが「ディーノ 10年後 死亡説」というワードです。結論から述べると、ディーノが未来編で死亡したという事実は一切ありません。
では、なぜこのような不穏な噂が広まったのでしょうか。背景には未来編序盤の過酷な世界観設定があります。10年後の世界では、ボンゴレの主力幹部やアルコバレーノが非業の死を遂げており、物語開始当初はキャバッローネファミリーの安否も長らく伏せられていました。情報が小出しにされていた連載当時、「キャバッローネも壊滅し、ディーノも戦死したのではないか」という読者の不安がネット掲示板などで急速に拡散されたのが噂の発端です。
さらに、未来編終盤の「真6弔花」太陽の守護者デイジーとの一戦において、デイジーの驚異的な自己再生能力(不死身の肉体)の前にディーノが深手を負い、窮地に陥る描写がありました。この緊迫した戦闘展開が「ディーノ死亡フラグ」として読者の危機感を煽ったことも、噂が定着した大きな要因です。実際には駆けつけた雲雀恭弥がデイジーを鎮圧したことで難を逃れ、最終決戦まで生き抜いています。