長年地下アイドルやサブカルチャーシーンを密着取材し、独自の鋭い視点で分析を続けてきたプロインタビュアーの吉田豪氏は、現在の過激化傾向について危機感を募らせる。シーンが巨大化・細分化するにつれて運営の質が追いつかず、危険なサービスで手っ取り早く集客しようとする悪循環が生まれているからだ。
こうした状況を受け、地方発のアイドル文化を守り健全な振興を目指す一般社団法人「日本ご当地アイドル活性化協会」など、業界団体も警鐘を鳴らしている。地域のイベントや公共の場での露出が増える中、過激化しすぎた現場は業界全体の信用を失墜させかねない。ガイドラインの策定や運営ルールの透明化を進める動きが、全国各地で本格化しつつある。