渡辺貞夫が残してきたディスコグラフィは膨大ですが、その中でも絶対に聴くべきマストアイテムが存在します。親しみやすいメロディと洗練されたビートが融合した名作を厳選しました。
1. 『California Shower(カリフォルニア・シャワー)』(1978年)
フュージョン全盛期を象徴する歴史的一作。資生堂の男性化粧品CMソングに起用され、ジャズ作品としては異例のミリオンセラーを記録しました。晴れ渡るカリフォルニアの青空を想起させる明るいサウンドは、日本のフュージョンブームの決定打となりました。
2. 『Morning Island(モーニング・アイランド)』(1979年)
『カリフォルニア・シャワー』に続いてリリースされた大ヒット作。デイヴ・グルーシンやスティーヴ・ガッドら海外のトッププレイヤーが参加し、リゾート感あふれる極上のアンサンブルが展開されます。
3. 『Orange Express(オレンジ・エクスプレス)』(1981年)
名プロデューサーであるリチャード・ティーやマーカス・ミラーらと創り上げた、都会的でグルーヴィな傑作アルバム。タイトルトラックの疾走感とサックスのメロウなフレーズは、今聴いても新鮮な輝きを放ちます。