主力メンバーの相次ぐ脱退という未曾有の危機に直面したとき、グループの精神的支柱として踏みとどまったのが横山裕ら残されたメンバーたちだった。メインボーカルを失うというバンドとしての致命的な打撃を受けながらも、彼らはパートを再分配し、楽器の技術を磨き直すことで絆を固めた。
2024年の名称変更を経て「SUPER EIGHT」へと生まれ変わった彼らの姿には、かつてのグループ名への愛着を抱きつつも、過去にすがらず未来へと進む強い覚悟が宿っている。横山裕はバラエティやドラマで存在感を示しながらも、ライブの現場では常に泥臭く客席を煽り続け、グループの「熱狂」を絶やさない努力を続けている。傷を負ったからこそ生まれた圧倒的な結束力は、今の彼らの最大の強みと言えるだろう。