最寄り駅である千葉ニュータウン中央駅の周辺は、データセンター群の建設ラッシュと歩調を合わせるように、商業施設やリテール拠点の再編が進んでいる。都心へ直通する北総線を利用すれば品川や羽田空港へもスムーズにアクセスできることから、IT関連企業に勤務するエンジニア層や子育て世代の転入が目立つ。
「千葉ニュータウンの魅力は、広大な公園や大型ショッピングモールが揃う住みやすさにあります。巨大なハイテク施設が隣接することに最初は戸惑いもありましたが、インフラの強固さや財政の安定感から、将来的な街の価値維持に対する期待感の方が大きいです」と、駅近くのマンションに住む40代の会社員女性は話す。先端インフラと郊外型のゆとりある暮らしが不思議なバランスで同居する日常が、ここにはある。