大手企業やチェーン展開する事業所、あるいはオフィスワーク系のパート採用では、市販の適性検査パッケージが利用されるケースが少なくありません。代表的なものがSPI3や内田クレペリン精神検査です。
SPI3のパート向け(非言語・言語テスト)では、中学生レベルの数学(文章題、表の読み取り)や国語(語彙、文章読解)が出題されます。一方、内田クレペリン精神検査は、隣り合う1桁の数字をひたすら足し算していく作業検査です。このテストでは計算力そのものよりも、作業の処理スピード、集中力の維持、感情の波や疲労傾向などの行動特性が評価されます。
気になる「合格ライン」ですが、多くの企業では高得点を求めているわけではありません。一般的には正答率60%〜70%程度がボーダーラインとされており、著しく低い点数や偏った回答傾向(適性検査で自分を良く見せようとして矛盾した回答をするなど)がない限り、不合格になるリスクは低いと言えます。