相模原ギオンフィールドへのアクセスは、鉄道の最寄り駅からの移動手段をいかに最適化するかが成否を分けます。主な玄関口となるのは、小田急小田原線の「相模大野駅」およびJR相模線の「原当麻(はらたいま)駅」の2拠点です。
小田急線を利用する場合、相模大野駅からのバス利用が王道ルートとなります。北口3番乗り場、あるいは南口から神奈川中央交通バス「女子美術大学行き(大60系統など)」に乗車し、終点の女子美術大学バス停で下車します。乗車時間は通常約20分から25分ですが、土日祝日の日中は近隣の大型商業施設へ向かうマイカー需要と重なり、国道16号周辺などで渋滞が発生しやすくなります。バス下車後は徒歩約5分から7分ほどでフィールドに到着します。
一方、JR相模線を利用する場合は原当麻駅からのアクセスを検討することになります。駅前からのバス便(当02系統など)は本数が1時間に1〜2本程度と限られているため、徒歩を選択する来訪者も少なくありません。ただし、原当麻駅からギオンフィールドまでは約1.8km、大人の足でも徒歩で20分から25分程度かかります。相模原台地の地形的な起伏があり、途中には緩やかな上り坂が続くため、競技用具を抱えた選手や小さな子ども連れにとっては想像以上に体力を奪われるルートです。
「駅から徒歩圏内」という言葉を鵜呑みにして真夏に原当麻駅から歩き始めた結果、会場に着く前に疲弊してしまう選手が散見されます。電車・バスの時刻表をあらかじめ突き合わせ、運行間隔に合わせた移動スケジュールを組むことが鉄則です。