SNSや知恵袋などで散見される危険なアドバイスが、「返答が遅いから、念のため別の店にもリクエスト予約を出しておこう」という並行キープの手法です。これは利用者にとって極めてリスクの高い行為と言わざるを得ません。
仮にA店とB店の両方にリクエストを送り、ほぼ同刻に両店から承諾通知が届いた場合、双方の店舗に対して法的な契約が同時に成立します。どちらか一方を取り消そうとしても、直前であれば高額なキャンセル料を請求される正当な根拠を店舗側に与えてしまいます。
さらに、主要予約プラットフォームはユーザーのアカウント信用スコア(キャンセル履歴やノーショー実績)を内部でトラッキングしています。回答待ちステータス中の乱発や直前キャンセルを繰り返すと、アカウントの一時停止や、リクエスト予約機能そのものの利用制限が課される恐れがあります。店舗確認中であっても、一枠ごとに責任を持つ姿勢が不可欠です。