一般的な讃岐うどん店における1玉(並盛り)の茹で上がり重量は250g〜300g前後ですが、西宮の讃松庵における「並盛り」は実測で約800g〜1kgに達します。これは他店の大盛りや特盛りを遥かに凌駕する量であり、初見の来店客が目を丸くする最大の要因です。
讃松庵のうどんがこれほどのボリュームになった背景には、店主の「旨いうどんをお腹いっぱい食べて満足してほしい」という純粋な職人魂があります。提供される麺は、しっかりとエッジが立った極太仕様。箸で持ち上げるとずっしりとした重みがあり、口に運べば押し返すような強烈な弾力と小麦の風味がダイレクトに伝わってきます。単なるデカ盛り店ではなく、讃岐うどん本来の力強いコシと喉越しを追求した結果としての剛麺だからこそ、長年多くのファンを惹きつけて離しません。
なお、大盛り(+150円〜200円程度)を注文すると、総重量は約1.5kg〜2kgにまで跳ね上がります。店側も初回来店客の大盛り注文には制止を入れるケースが多く、無理のない注文がマナーとして定着しています。