水曜日のカンパネラはなぜ気持ち悪い?中毒性の裏にある異彩と真実

水曜日のカンパネラはなぜ気持ち悪い?中毒性の裏にある異彩と真実

水曜日のカンパネラはなぜ気持ち悪い?中毒性の裏にある異彩と真実について見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

水曜日のカンパネラを語る上で欠かせないのが、ボーカルの交代劇とそれぞれが放つカリスマ性だ。初代主演・歌唱担当のコムアイは、鹿の解体ライブパフォーマンスや巨大なウォーターボールに入って客席を転がるなど、まさにアヴァンギャルドの体現者だった。彼女が醸し出すどこか浮世離れしたミステリアスな存在感は、ユニットの象徴的なパブリックイメージを確立した。

そして2021年、マイクを引き継いだ詩羽(うたは)の登場により、プロジェクトは新たな次元へと突入する。刈り上げと刈り上げを包む鮮やかなヘアスタイル、独特なファッションセンスを武器にする詩羽は、コムアイ時代のアンダーグラウンドでアーティスティックな空気感を継承しつつ、圧倒的なポップアイコンとしてのエネルギーを注ぎ込んだ。一見するとポップでキュート、しかしその奥に秘められた狂気的な表現力は、見事なまでに引き継がれている。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。