名門校ゆえに、インターネット上には様々な憶測や噂が飛び交っています。青山高等学校に関するネットの反応・噂をファクトベースで検証し、ありがちな誤解を是正します。
第一の誤解は、「私立の青山学院高等部との混同」や「三重県にある全寮制の青山高等学校との取り違え」です。検索エンジン上で単に「青山高校」と調べた際に、私立青山学院の内部進学校と混同されるケースや、全寮制スタイルで知られる三重県の青山高等学校と混同される例が散見されます。当校は東京都渋谷区神宮前にある「東京都立」の進学指導重点校であり、独自の入試システムを持つ完全な別法人です。
第二の噂は、「外苑祭に全力を注ぎすぎて受験勉強が手遅れになり、浪人率が高いのではないか」という指摘です。確かに9月中旬の外苑祭終了直後まで受験モードへの完全移行は遅れがちになる傾向があり、過去には「青山の浪人率はやや高め」と囁かれた時期もありました。しかし、関係者への取材や近年の追跡調査によれば、実態は大きく変化しています。
現在の青山生は、行事と受験勉強の切り替えを「スイッチの切り替え」と呼び、外苑祭が終わった翌日から自習室や講習に殺到するカルチャーが定着しています。集中力とタイムマネジメント能力が極めて高く、部活動や行事で培った集中力をそのまま受験終盤の爆発力へと転換させて現役合格を勝ち取るケースが主流となっています。